じつ‐ろく【実録】
1 事実をありのままに記録したもの。 2 編年史の形式の一。ある帝王1代の出来事を年を追って記録したもの。「文徳(もんとく)—」 3 「実録物」の略。
しど‐の‐かんぺい【四度の官幣】
陰暦2月の祈年祭、6月・12月の月次祭(つきなみのまつり)、11月の新嘗祭(にいなめさい)の四度の祭りに、神祇官(じんぎかん)から奉る幣帛(へいはく)。よどのかんぺい。
じどううんてん‐しゃ【自動運転車】
道路状況を把握する各種レーダー・カメラ・GPSなどに、人工知能による高度な情報処理を組み合わせ、自律的かつ安全に走行する自動車。自動走行車。ロボットカー。オートノマスカー。ドライバーレスカー。セ...
し‐てんどう【四顛倒】
仏語。真の仏の智慧からみれば誤っている四つの考え。無常を常、苦を楽、無我を我、不浄を浄と思う凡夫のまちがった考え。また、涅槃(ねはん)の実相に対して、常を無常、楽を苦、我を無我、浄を不浄と誤り解...
しぜん‐せき【自然石】
人為を加えない自然のままの石。天然石。じねんせき。
しぜん‐しょくせい【自然植生】
人為的な影響をまったく受けず、自然のままに生育している植物の集団。代償植生に対していう。
じびん‐もの【自鬢物】
シテが自鬢のままでつとめる能。シテが現在生存している男性として登場する場合に限られる。「望月」「鉢木(はちのき)」など。直面物(ひためんもの)。
ジオメトリック‐プリント【geometric print】
幾何学模様。丸・三角・四角などを基本とした単純なものから抽象画風の複雑なものまである。
しか‐かすげ【鹿糟毛】
馬の毛色の名。鹿毛(かげ)に白い差し毛のまじっているもの。
しおり‐ど【枝折(り)戸/柴折(り)戸】
折った木の枝や竹をそのまま使った簡単な開き戸。多く庭の出入り口などに設ける。