しごき‐おび【扱き帯】
1 女性が、身長に合わせて着物をはしょり上げるのに用いる帯。一幅(ひとはば)の布を適当な長さに切り、くけたりしないで、そのまましごいて使う。腰ひも。 2 花嫁衣装や七五三の盛装などに用いる飾りの...
じ‐ざい【自在】
[名・形動] 1 意のままであること。自分の思うとおりにできること。また、そのさま。「道具を操る—な手つき」「変幻—」 2 「自在鉤(かぎ)」の略。 3 「自在天」の略。 [派生]じざいさ[名]
じこはんのうせい‐ぶっしつ【自己反応性物質】
消防法の別表第一で危険物として第5類に分類されるもの。固体または液体であって、爆発の危険性を判断するための政令で定める試験において政令で定める性状を示すものまたは加熱分解の激しさを判断するための...
じごく‐ほぞ【地獄枘】
仕口の枘差しの一。枘の先にくさびを半ば打ち込んでそのまま他材の蟻穴(ありあな)に打ち込む方法。くさびで枘が広がり、抜けなくなる。
じ‐びん【自鬢】
1 自分で自分の髪を結うこと。また、その髪。「あたまは—のくさたばね」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 能で、演者がかつらをつけずに、結ってある自分の髪のままで舞台に出たこと。
し‐へき【四壁】
1 部屋の四方を取り巻いているかべ。 2 家の周りの囲い。また、家のまわりに植えてある立木や竹。
しょう‐めい【焦螟/蟭螟】
《「列子」湯問から》蚊のまつげに巣くうという、想像上の微小な虫。転じて、ごく小さなもの。
しゅ‐こん【主根】
種子の胚(はい)の幼根がそのまま伸びて太くなった根。周囲に側根を出す。双子葉植物・裸子植物にみられる。おもね。直根。
じゅく‐せい【熟成】
[名](スル) 1 成熟して十分なころあいに達すること。「機運が—する」 2 魚肉・獣肉などが酵素の作用により分解され、特殊な風味・うまみが出ること。発酵を終えたあとそのままにし、さらに味をなら...
しゅとちょっかがた‐じしん【首都直下型地震】
関東地方南部の首都圏でその発生が想定されている直下型地震。安政2年(1855)の安政江戸地震、明治27年(1894)の明治東京地震などのマグニチュード7クラスの規模の地震を指し、ふつう相模トラフ...