はくあい‐しゃ【博愛社】
明治10年(1877)の西南戦争時に、佐野常民(さのつねたみ)・大給恒(おぎゅうゆずる)らが中心となり、傷病者救護を目的として組織した団体。明治20年(1887)日本赤十字社と改称。
はくあい‐しゅぎ【博愛主義】
人種・国家・階級・宗教などの違いを越えて、人類は広く愛し合うべきであるとする主義。
はくあ‐かん【白亜館】
1 白壁の大きい建物。 2 ホワイトハウスの訳語。
はくあ‐き【白亜紀】
《Cretaceous period》地質時代の区分の一で、中生代の最後の時代。1億4300万年前から6500万年前までの間。アンモナイト・恐竜などが大繁栄したが、末期に絶滅。被子植物が出現し、...
はくあ‐けい【白亜系】
白亜紀に形成された地層。日本では北海道に広く分布。
はくあ‐しつ【白亜質】
歯のセメント質のこと。
はくあん【伯庵】
陶器の一種。桃山末期から江戸初期にかけての短期間、瀬戸系の窯で焼かれたとされ、茶碗が多い。江戸初期の幕府の医官曽谷伯庵が愛蔵していた茶碗からの名称。
はくい【羽咋】
石川県、能登半島基部の西岸にある市。干拓された邑知潟(おうちがた)や、気多(けた)神社がある。合繊織物・金属機械工業が盛ん。人口2.3万(2010)。
はく‐い【白衣】
1 白い衣服。特に、医師・化学者・美容師などが着る白色の外衣。びゃくえ。 2 ⇒びゃくえ(白衣)
はく・い【白い】
[形]《もと、てき屋仲間の隠語》美しい。よい。上等である。「—・い女」「面の—・いのを一人呼んで」〈滑・七偏人・二〉