え‐まき【絵巻】
経典の絵解き、社寺の縁起、高僧の伝記、説話や作り物語などを絵に描き、変化する画面を鑑賞する巻物。ふつう、画面を説明する詞書(ことばがき)を絵と交互に書き添える。奈良時代に始まり、平安・鎌倉期に盛...
おごう‐さま【御御様】
奥様。お嬢様。「うばが方から—へのことつてがござる」〈虎明狂・米市〉
エム‐エス‐シー【MSC】
《Marine Stewardship Council》自然環境や資源の保護に配慮して漁獲された天然水産物の認証を行う、国際的な民間非営利組織。1997年にWWFと食品・生活用品大手ユニリーバが...
タバガ【Tabaga/Табага】
ロシア連邦東部、サハ共和国の村。首都ヤクーツクの南西約20キロメートル、レナ川上流に位置する。タバガ岬はレナ川を一望できる展望地として知られる。
ダマヤンジー‐じいん【ダマヤンジー寺院】
《Dhammayangyi Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。パガン朝第5代王ナラトゥーが王位につくために実の父と兄を暗殺し、その贖罪として1167年より建て始めたとさ...
りゅうのう‐じゅ【竜脳樹】
フタバガキ科の常緑大高木。高さ50メートルに達する。葉は厚く、楕円形。花は白色で芳香があり、球形で翼がある実を結ぶ。材に竜脳を含み、濃赤色で堅く、マホガニーの代用にする。ボルネオ・スマトラなどに分布。
ポッパ‐さん【ポッパ山】
《Mount Popa》ミャンマー中部の山。都市遺跡バガンの南東約50キロメートルに位置する。標高1518メートル。山麓のタウンカラットという岩峰は、土着のナッ信仰の聖地として知られ、山頂部の寺...
ほっき‐がい【北寄貝】
ウバガイの別名。
マーモット【marmot】
リス科マーモット属の哺乳類の総称。ウサギ大でずんぐりし、褐色。日中活動する。地中や岩の間などに巣を作り、その出入り口に後肢で立ち、たたずむ習性がある。アルタイ地方に生息するタルバガンや北アメリカ...
ぼきえことば【慕帰絵詞】
絵巻。10巻。正平6=観応2年(1351)作。本願寺3世覚如の伝記を描いたもので、覚如の子慈俊撰。絵は藤原隆昌・隆章、詞書(ことばがき)は三条公忠ら。1、7巻のみ文明14年(1482)の補作で、...