ひ‐すう【非数】
《not a number》⇒ナン(NaN)
ひすか・し【嚚し】
[形シク]《「ひずかし」とも》心がねじけている。また、口やかましい。「女程—・しきものはなし」〈滑・古朽木・五〉
ひすかし【嚚し】
[形動ナリ]心がねじけているさま。ひねくれているさま。「御心—に、国王の器量ましまさねば」〈浄・天智天皇〉
ひ‐すがら【終日】
朝から晩まで。一日中。ひもすがら。「春の—眼をば霞む山べにきはめつくし」〈曽丹集〉
ヒス‐そく【ヒス束】
心房と心室を結ぶ特殊な心筋線維の束。心臓の刺激伝達系の一部で、房室結節から始まり、心房と心室の境界に位置する線維組織(中心線維体)を貫いて心室中隔の頂上部に達する。名称は発見者であるスイス生まれ...
ヒスタミン【histamine】
生体に広く分布するアミンの一種。ヒスチジンから合成され、普通は肥満細胞や好塩基球などに不活性状態で存在。外傷や毒素などで活性化され、発赤・かゆみ・浮腫(ふしゅ)・痛みや気管支収縮などのアレルギー...
ヒスチジン【histidine】
アミノ酸の一。種々のたんぱく質に含まれ、ヘモグロビンに最も多い。幼児では合成が少ないため必須アミノ酸。腐敗・分解してヒスタミンを生じる。
ヒスチジン‐けっしょう【ヒスチジン血症】
《histidinemia》ヒスチジンの血中濃度が上昇する遺伝性疾患。言語障害、軽度の遅鈍、成長障害を起こす。
ヒステリカル【hysterical】
[形動]「ヒステリック」に同じ。「—な反応が返ってくる」
ヒステリシス【hysteresis】
1 物質の状態が、現在の条件だけでなく、過去の経路の影響を受ける現象。特に磁気ヒステリシスをさすが、固体の弾性変形などについてもいう。履歴現象。 2 《1から転じて》過去の出来事の影響が、経済構...