ひ‐そく【秘色】
1 《王家以外の使用を禁じたところから》中国の越州窯で、晩唐から五代にかけて作られた良質の青磁。花鳥・竜など、優美な文様を施す。秘色青磁。 2 「秘色色(ひそくいろ)」の略。
ひそく‐いろ【秘色色】
1 染め色の名。瑠璃(るり)色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は縦糸が紫、横糸が青で、裏は薄色のもの。
ひそ‐ざい【砒素剤】
成分中に砒素を含む薬剤。
ひ‐そすう【非素数】
⇒合成数
ヒソップ【hyssop】
シソ科ヤナギハッカ属の香辛野菜。葉にはハッカのような芳香がある。魚・肉料理に用いる。
ひそ‐でら【比曽寺/比蘇寺】
奈良県吉野郡大淀町にあった寺。聖徳太子の創建と伝えられるが未詳。礎石・瓦などが残っている。
ひそ‐ひそ
[副] 1 他人に聞こえないように小声で話すさま。「—(と)相談する」 2 物音もなく、ひっそりとしているさま。また、人に知られないように物事をするさま。「—として姫君は見え給はず」〈伽・花世の姫〉
ひそひそ‐ばなし【ひそひそ話】
他人に聞こえないように小声でする話。ないしょ話。
ひそま・る【潜まる】
[動ラ五(四)] 1 見えないように隠れる。「魚が岩の陰に—・っている」 2 静かになる。ひっそりする。「鳥は…皆何処にか隠れて—・りかえっていたが」〈二葉亭訳・あひゞき〉 3 眠りにつく。「物...
ひそみ【顰み/嚬み】
眉間(みけん)にしわを寄せ顔をしかめること。