ひ‐にん【否認】
[名](スル)事実として認めないこと。承認しないこと。「罪状を—する」⇔是認。
ひ‐にん【非人】
1 江戸時代、えたとともに士農工商の下におかれた被差別階層。また、それに属する人。遊芸や刑場の雑役などに従事した。明治4年(1871)の太政官布告で法的には平民とされたが、社会的差別はなお存続し...
ひ‐にん【避妊】
[名](スル)人為的に、妊娠しないようにすること。
ひにん‐インプラント【避妊インプラント】
皮下に女性ホルモンに類似する物質を継続的に放出する器具を埋め込み、避妊や月経困難症の症状を緩和する治療法。
ひにん‐がしら【非人頭】
非人1の取り締まりにあたった者。江戸では、弾左衛門(だんざえもん)の配下に属した。
ひにん‐ぐ【避妊具】
避妊のために用いる器具。コンドーム、ペッサリー、IUDなど。
ひにん‐けん【否認権】
破産法上、破産手続開始(旧法の破産宣告)前に破産者のなした行為が破産債権者に損害を与える場合に、破産管財人がその行為の効力を失わせ、逸出した財産を破産財団に回復させる権利。会社更生法上でも同様の...
ひ‐にんげんてき【非人間的】
[形動]人間としての当然の行為や感情に反するさま。冷酷で無慈悲なさま。「—な所行」
ひにん‐ごや【非人小屋】
1 非人1の住んだ小屋。 2 江戸時代、幕府・諸藩が非人1を収容するために設けた施設。非人溜(ため)。
ひ‐にんじょう【非人情】
[名・形動] 1 他人に対する思いやりに欠けること。冷淡で人情がないこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 義理人情の世界から超越して、それにわずらわされないこと。また、そのさま。夏目漱石が...