カブール【Kabul】
アフガニスタンの首都。ヒンズークシ山脈の南麓にあり、インドと中央アジアを結ぶ交通の要地。人口、行政区254万(2006)。カーブル。
ガヤ【Gaya】
インド北東部、ビハール州の古都。英国統治時代に建設された新市街とそれ以前の旧市街からなる。旧市街にはビシュヌ神の足跡を意味するビシュヌパド寺院があり、ヒンズー教の重要な巡礼地となっている。南方...
ガネーシャ【(梵)Gaṇeśa】
ヒンズー教の神。象の頭をもち、福徳や知恵をつかさどる。のちに仏教に入り歓喜天(かんぎてん)となった。
カニャー‐クマリ【Kanya Kumari】
インド南部、タミルナドゥ州の町。インド半島最南端に位置するコモリン岬があり、アラビア海、インド洋、ベンガル湾が合する。ヒンズー教の聖地であり、クマリアンマン寺院には多くの巡礼者が訪れる。インド独...
トロロ【Tororo】
ウガンダ東部の町。エルゴン山南西麓、ケニアとの国境に位置する。首都カンパラおよびケニアのナイロビと鉄道で結ばれる。ヒンズー教寺院や高さ約300メートルの岩山などがある。
ナーランダ【Nalanda】
スリランカ中部にある仏教遺跡。8世紀頃に南インドの建築様式で建てられた石造の仏殿がある。ヒンズー教の影響が色濃く残り、同国では珍しい男女の交合の浮き彫りなどが見られる。またセイロン島のほぼ中心に...
ワット‐マハタートウォラフィハーン【Wat Mahathat Worawihan】
タイ中南部の都市ペッチャブリーの市街中心部にある仏教寺院。ペッチャブリー川の西岸に面し、四つの小塔に囲まれた高さ55メートルの白亜の仏塔がある。ヒンズー教の影響を受けたクメール様式で建てられてい...
ポー‐クロン‐ガライ【Po Klaung Garai】
ベトナム南部の都市ファンラン近郊にある遺跡。市街中心部より北西約7キロメートルの小高い丘の上に位置する。チャンパー王国時代の14世紀初頭のものとされ、ヒンズー教の神シバの浮き彫りが施された祠堂(...
ポーナガル‐とう【ポーナガル塔】
《Thap Po Nagar》ベトナム南部の都市ニャチャンの北郊にある遺跡。9世紀初頭、チャンパー王国が建てた寺院であり、主祠堂(しゅしどう)、副祠堂はじめ五つの建物が残っている。祠堂には、女神...
ベン‐メリア【Beng Mealea】
カンボジア北部にあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコールワットの東約50キロメートルの森林に位置する。11世紀末から12世紀初頭に建立。アンコールワットに比べて小規模ながら類似する構造をもち、「東の...