シク‐きょう【シク教】
《Sikhism》ヒンズー教から派生した宗教の一。開祖はナーナク(1469〜1539)。ヒンズー教とイスラム神秘主義とを習合、偶像崇拝を禁止、唯一永遠なる神の信仰を説き、階級・人種差別を認めない...
ジャガナタ‐じいん【ジャガナタ寺院】
《Pura Jagatnata》インドネシア南部、バリ島南部の都市デンパサールの市街中心部にあるヒンズー教寺院。ププタン広場の東に位置し、バリ博物館に隣接する。境内の中心にはヒンズー教最高神を祭...
ジャガンナート‐じいん【ジャガンナート寺院】
《Jagannath Temple》インド中東部、オリッサ州の都市プリにあるヒンズー教寺院。12世紀の建立。高さ65メートルの巨大な白い塔がある。オリッサ地方の土着神だったジャガンナートが、のち...
ワット‐マハーウマデウィ【Wat Maha Uma Devi】
タイの首都バンコクの中心部にある、ヒンズー教シャクティ派の寺院。シーロム通り沿いに位置する。周辺には南インド系住民が多い。ヒンズー教ゆかりの神々や、動物たちの極彩色の彫像が施されたゴープラム(塔...
アイホーレ【Aihole】
インド南部、カルナータカ州の村。6世紀から8世紀にかけて同地を支配した前期チャールキヤ朝の最初の都があった場所であり、のちにバーダーミに遷都した。石窟寺院をはじめ、馬蹄型のドゥルガー寺院やアイホ...
ワランガル【Warangal】
インド南部、テランガーナ州の都市。州都ハイデラバードの北東約140キロメートル、クリシュナ川およびゴダバリ川流域に位置し、周辺で米、トウモロコシ、落花生を産する。11世紀初頭から14世紀初頭にか...
シンクレティズム【syncretism】
起源の異なる複数の宗教的要素が習合して信仰されていること。神道と仏教の習合、道教と仏教の習合、ヒンズー教と仏教の習合など、さまざまな形態がある。諸教混淆(こんこう)。
ショナルガオン【Sonargaon】
バングラデシュ中部の町。首都ダッカの南東約30キロメートルに位置する。かつてブラマプトラ川の水運の拠点であり、12世紀にヒンズー王朝のセーナ朝の都として発展。名称は「黄金の都」を意味する。コロニ...
スチンドラム【Suchindram】
インド南部、タミルナドゥ州の町。ヒンズー教のブラフマー、ビシュヌ、シバの三神が結合した神を祭るスターヌマラヤン寺院があり、南インドの重要な巡礼地の一として知られる。
スクー‐じいん【スクー寺院】
《Candi Sukuh》インドネシア、ジャワ島中部にあるヒンズー教の寺院。スラカルタ(ソロ)の東約35キロメートル、ラウ山西麓に位置する。15世紀前半、マジャパヒト朝時代に建造。マヤ文明のピラ...