えいせいそくい‐システム【衛星測位システム】
複数の測位衛星から時刻情報つきの信号を受信し、地上での現在位置を計測するシステムの総称。全地球を対象とする米国のGPS、ロシアのGLONASS(グロナス)、EUのガリレオ、中国の北斗のほか、特定...
エニウェトク‐かんしょう【エニウェトク環礁】
《Eniwetok》太平洋中西部、マーシャル諸島共和国北西部の環礁。ラリック諸島北部に位置する。1948年から1962年にかけて、ビキニ環礁とともに米国の核実験場とされた。1952年には世界初の...
おうじんりょう‐こふん【応神陵古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市誉田(こんだ)にある、応神天皇陵と伝える5世紀の古墳。古市古墳群を構成する日本最大級の前方後円墳で、長さ420メートル、高さ35メートル。応神天皇陵古墳。誉田御廟山(こ...
おおいし【大石】
姓氏の一。 [補説]「大石」姓の人物大石内蔵助(おおいしくらのすけ)大石主税(おおいしちから)大石千引(おおいしちびき)大石久敬(おおいしひさたか)大石真(おおいしまこと)大石正巳(おおいしまさ...
おおはし‐がわ【大橋川】
島根県北東部、宍道(しんじ)湖と中海(なかうみ)を結ぶ川。斐伊(ひい)川の一部。長さ約8キロ。宍道湖東端から流出し、松江市市街地を東に流れ中海に注ぐ。市街地内を流れる大橋川には上流から下流に向か...
おおみね‐おくがけみち【大峰奥駈道】
奈良県の吉野山と和歌山県の熊野三山を結ぶ道。修験者の修行道。熊野古道の中でも険しい道として知られる。靡(なびき)と呼ばれる75か所の修行場が設けてあり、ここを順に修行して歩く。熊野本宮大社の本宮...
おかっ‐ぴき【岡っ引(き)】
《「おかびき」の促音添加。「おか」は「傍」で、そばにいて手引きをする者の意という》江戸時代、町奉行に属した与力・同心の下で、犯罪の捜査や犯人の逮捕に当たった者。目明かし。
おが【大鋸】
《「おおが」の音変化》板ひき用の大形の鋸(のこぎり)。二人でひく縦びき用のものが室町時代に中国から伝来し、江戸時代には一人でひく前挽(び)き大鋸ができて普及した。おおが。→鋸(のこぎり)
おき‐つ‐たまも【沖つ玉藻】
沖の美しい藻。「靡(なび)く」の序詞として多く用いられる。「わたつみの—のなびき寝む」〈万・三〇七九〉
おきつも‐の【沖つ藻の】
[枕]沖の藻が波になびくところから「靡(なび)く」にかかる。「—なびきし妹(いも)は」〈万・二〇七〉