フェノバルビタール【phenobarbital】
バルビツール酸誘導体。中枢神経系を抑制し、催眠作用や鎮静作用を有する。抗てんかん薬にも用いる。
フェノミクス【phenomics】
生物の遺伝子型と表現型の関係を網羅的・総合的に研究する学問分野。ゲノミクスの発展に伴い、急速に研究が進展した。育種や品種改良の効率化・高速化に利用される。
フェノメノン【phenomenon】
現象。事象。
フェノロジー【phenology】
植物の発芽・開花・落葉など、生物の活動周期と季節との関係を研究する学問。生物季節学。生物気候学。花歴学。
フェノール【phenol】
1 ベンゼン環・ナフタレン環などに水酸基が直接結合した化合物の総称。 2 ベンゼンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。コールタールや石油の分留によって得られる、独特の臭気のある無色の結晶。...
フェノール‐じゅし【フェノール樹脂】
フェノール類とアルデヒド類との縮重合により合成される熱硬化性樹脂。絶縁性・耐水性・耐薬品性などにすぐれ、電気部品・接着剤などに使用。初めて作られた合成樹脂で、ベークライトと称した。石炭酸樹脂。
フェノールフタレイン【phenolphthalein】
酸と塩基を区別する指示薬の一。フェノールと無水フタル酸を加熱して得られる白色の粉末。水に溶けず、エタノールに溶ける。酸性で無色、アルカリ性で赤色を示す。