へど‐もど
[副](スル)どうしていいのかわからなくて、うろたえまごつくさま。「質問されて—する」
へどろ
河口・海岸・沼などの底に堆積(たいせき)してできた柔らかな泥。特に、産業廃棄物や有機物などが堆積したもの。
へどろ‐はい【へどろ肺】
陸上に堆積し、乾燥した海底汚泥の粉塵を吸入したことで生じる、呼吸器疾患。
へな【粘土/埴】
粘土。また、水底にたまった粘土を多く含んだ黒い土。へなつち。
ヘナ【henna】
⇒指甲花
へなし‐ざき【艫作崎】
青森県西部、日本海に突出した岬。付近にある椿山は、日本海側での野生のツバキの北限地。椿崎。
へなたり【甲香】
⇒貝香(かいこう)
へな‐ちょこ【埴猪口】
《へな土でつくった猪口の意》未熟な人や役に立たない人をあざけっていう語。「あんな—に何ができる」
へな‐つち【粘土/埴土】
「へな」に同じ。
へな‐ぶり
流行語などを取り入れて詠んだ新趣向の狂歌。明治37〜38年(1904〜1905)ころ流行した。「ひなぶり(夷曲)」をもじっていった語。