ほてい【保定】
中国、河北省中部の商業都市。交通路の要衝で、農産物の集散地。清代には直隷総督の治所だった。パオティン。
ほ‐てい【補訂】
[名](スル)著作物に部分的な補いをしたり、訂正を加えたりすること。「百科事典を—する」「—版」
ほ‐てい【補綴】
[名](スル) 1 破れなどを繕いつづること。転じて手を加えて不足などを補い、よくすること。ほてつ。「論文を—する」 2 古人・先人などの字句をつづり合わせて詩文を作ること。ほてつ。
ほ‐てい【保定】
[名](スル) 1 動物を治療する際に、動かないようにおさえておくこと。 2 歯列矯正で、矯正装置を用いて歯の位置を移動させたあと、元に戻らないよう固定すること。
ほてい‐あおい【布袋葵】
ミズアオイ科の水生の多年草。多数のひげ根が水中に垂れ、葉は卵形で、葉柄の基部が大きく膨らみ、浮き袋の役をして水面に浮かぶ。夏、花茎を水上に出し、淡紫色の花を総状につける。南アメリカの原産で、明治...
ほてい‐うお【布袋魚】
ダンゴウオ科の海水魚。体長約30センチ。体は長卵形で、褐色に黒の斑紋がある。北太平洋に広く分布。日本では島根・神奈川以北でみられ、北海道・東北地方で「ごっこ」とよび、鍋の具などにする。
ほてい‐そう【布袋草】
1 ホテイアオイの別名。《季 夏》「—月の面を流れ過ぐ/蓼汀」 2 クマガイソウの別名。
ほてい‐ちく【布袋竹】
イネ科の竹。高さ10メートルに達し、茎の下部は節間が詰まって膨らむ。葉は細長い。杖(つえ)や釣りざおの材とし、膨らみ部の手持ちがよい。竹の子は食用。五三竹(ごさんちく)。人面竹。
ほてい‐ばら【布袋腹】
布袋のように太って前に突き出ている腹。
ほてい‐らん【布袋蘭】
ラン科の多年草。高山の針葉樹林下にまれに生える。高さ約10センチ。1本の茎と、1枚の紫色斑のある卵形の葉を出す。5、6月ごろ、紅紫色の花を1個横向きに開く。唇弁は膨らみ、距(きょ)は2裂している...