にゅうよう‐しゅ【乳用種】
乳を得ることを主な目的とする品種の牛。ホルスタイン・ジャージーなど。乳牛。 [補説]乳用種の牛でも、肉を得るために肥育されているものは肉用牛に区分される。
ねつてき‐し【熱的死】
熱力学の法則(第二法則)を宇宙に適用したときに考えられる最終状態の一。孤立系である宇宙のエントロピーが不可逆的に増大して最大値となり、それ以上、状態の変化や仕事に使うエネルギーが得られない状態を...
にょうそ‐じゅし【尿素樹脂】
尿素とホルムアルデヒドとの縮重合により作られる熱硬化性樹脂。着色が容易で安価。日用品・接着剤などに利用する。ユリア樹脂。
にゅうよう‐ぎゅう【乳用牛】
乳をとるために飼養している牛、将来乳をとるために飼養している子牛、および乳牛と交配する同種の雄牛をいう。 [補説]ホルスタイン種やジャージー種など乳用種の牛でも、肉を得るために肥育されているもの...
のう‐かすいたい【脳下垂体】
間脳の視床下部から下方に突出している内分泌腺。人間では小指大で、トルコ鞍(あん)とよばれる脳底のくぼみに収まる。腺性の前葉・中葉と神経性の後葉の3部に分けられ、主に他の内分泌腺を刺激するホルモン...
ナクム【Nakum】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの東約20キロメートル、ホルムル川沿いに位置し、交易の拠点として栄えたと考えられている。先古典期から古典期にかけて建てられた比較的大規模...
ナトリウムりにょう‐ペプチド【ナトリウム利尿ペプチド】
心臓・血管・体液量の恒常性維持に重要な役割を果たすホルモン。心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)・脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)・C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)などがある。
ニーショーピング【Nyköping】
《「ニーチョーピング」「ニュヒェーピング」とも》スウェーデン南東部の都市。ストックホルムの南西約85キロメートルに位置し、バルト海に注ぐニューショーピング川の河口に位置する。中世より貿易港として...
ノイミュンスター【Neumünster】
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市。ユトランド半島の基部に位置する。17世紀に繊維工業で発展。鉄道・道路交通の要地となり、金属工業、電子工業などが盛んになった。建築・建設業の博...
のうせい‐ナトリウムりにょうペプチド【脳性ナトリウム利尿ペプチド】
主に心室から分泌されるホルモン。利尿・血管拡張作用をもち、体液量や血圧の調節に重要な役割を果たす。心室に負担がかかると分泌量が増加し、心臓の負荷を軽減させる働きがあることから、心不全の診断・治療...