まえ‐お【前緒】
履物の前壺(まえつぼ)にすげる緒。
まえ‐おき【前置き】
[名](スル) 1 文章や談話などで、本題に入る前に述べること。また、その言葉。「事情を—してから話し始める」 2 立花(りっか)の役枝(やくえだ)の一。水際に挿す草木。→七つ道具
まえお‐は【前尾派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会の昭和40年(1965)から同46年における通称。会長は前尾繁三郎。→大平派
まえ‐おび【前帯】
1 帯を前で結ぶこと。また、その帯。江戸時代、既婚の女性などが多く用いた。前結び。→後ろ帯 2 近世の上方で、まゆをそり、歯を黒く染めた年増(としま)。「女郎も若きは気に入らず、—こなすと自慢顔...