はい【徘】
[音]ハイ(漢) [訓]さまよう さまよう。「徘徊(はいかい)」
まどい‐あり・く【惑ひ歩く】
[動カ四]道に迷ってさまよう。途方にくれてあてもなくさまよう。「昔、男、武蔵の国まで—・きけり」〈伊勢・一〇〉
めい【迷】
[音]メイ(慣) [訓]まよう [学習漢字]5年 1 進むべき道がわからなくなる。まよう。「迷宮・迷走・迷路/低迷」 2 正しい仕方がわからない。筋が通らない。まよわせる。「迷彩・迷信・迷妄・迷...
あくがれ‐あり・く【憧れ歩く】
[動カ四]何かに心をひかれ、家を出てさまよう。浮かれまわる。「かかる空のけしきにより、風のさきに—・き給ふもあはれに見ゆ」〈源・野分〉
りん‐し【臨死】
死に瀕(ひん)して、生と死の境をさまようこと。また、いったん死んだとみなされたのちに再び生き返ること。「—体験」
さかい【境/界】
1 土地と土地との区切り。境界。「隣との—」「県—」 2 ものとものとが接する所。また、ある状態と他の状態との分かれ目。区切り目。境目。「空と海との—」「生死の—をさまよう」→境する 3 ある範...
さすらい【流離】
あてもなくさまようこと。流浪(るろう)。「—の身」「—人(びと)」
こ‐ようじ【小楊枝】
「爪楊枝(つまようじ)」に同じ。
さまよえる‐ユダヤじん【さまよえるユダヤ人】
《The Wandering Jewの訳語》欧州伝説で、刑場へ引かれるキリストを侮辱した罰として、死ぬこともできず、永遠に世界をさまようというユダヤ人。ゲーテやワーズワースの詩にも登場する。永...
さすらい‐びと【流離人】
あてもなくさまよう人。