こうどう‐しゅぎ【行動主義】
1 科学的心理学は外部から観察し観測できる行動だけを研究対象とすべきだ、という主張。1913年、米国のワトソンによって唱えられ、従来の主観的な内観主義を排して心理学を科学化する働きをした。 2 ...
こうとう‐けいさつ【高等警察】
国家体制または政権の維持を目的とする警察。反体制的活動や危険思想を取り締まる。政治警察。→特別高等警察
孔席(こうせき)暖(あたた)まらず墨突(ぼくとつ)黔(くろ)まず
《班固「答賓戯」から》孔子の座席は暖まる暇がなく、墨子の家の煙突は黒くなることがない。孔子と墨子は天下を遊説して回り、家に落ち着くことがなかったということ。
こう・ずる【困ずる】
[動サ変][文]こう・ず[サ変] 1 こまる。困惑する。こうじる。「ほとほと教誡の方法(てだて)に—・じつ」〈逍遥・小説神髄〉 2 ひどく疲れる。困憊(こんぱい)する。「—・じてうちねぶれば」〈...
こうばい‐いよく【購買意欲】
消費者が、何かを買おうとする気持ち。マスメディアによる宣伝や口コミを通じて高まることが多く、マーケティングに大きな影響を与える。
こう‐こく【康国】
中国、南北朝および隋・唐時代の、サマルカンド地方の呼称。のちにはソグディアナ地方をもさした。
こうざ‐は【講座派】
昭和7年(1932)から翌年にかけて、野呂栄太郎の企画・指導のもとに刊行された「日本資本主義発達史講座」に執筆し、日本資本主義の半封建的性格を強調して労農派と論争を展開したマルクス主義理論家の集...
こうこう‐しょうごん【香光荘厳】
念仏三昧をたたえた言葉。香に染まると香気が漂うように、仏を念じて仏の智慧や功徳に包まれること。
こう‐し【更始】
[名](スル)古いものを改めて、新しく始めること。また、新しく始まること。「学制も亦—せずんばあらず」〈新聞雑誌二一〉
こうさん‐きゅう【好酸球】
白血球の一。細胞内にある顆粒(かりゅう)が酸性色素に赤く染まるもの。アレルギー性疾患や寄生虫症などの際には増加する。好酸性白血球。