すみよし【住吉】
大阪市の南西部、住吉区・住之江区あたり一帯の地名。古くは「すみのえ」と称されたが、平安初期以降「すみよし」とも読まれるようになったもの。 大阪市南部の区名。昭和18年(1943)阿倍野・東住...
すめ‐みま【皇孫/皇御孫】
1 天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫、すなわち瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のこと。「遂に—天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)を立てて」〈神代紀・下〉 2 天照大神の子孫であ...
すがわらでんじゅてならいかがみ【菅原伝授手習鑑】
浄瑠璃。時代物。五段。竹田出雲・並木千柳(宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししょうらく)・竹田小出雲合作。延享3年(1746)大坂竹本座初演。菅原道真の事跡に、三つ子の兄弟梅王丸・松王丸・桜丸...
すじ‐だ・てる【筋立てる】
[動タ下一][文]すぢだ・つ[タ下二] 1 話の筋道を立てる。「—・てて説明する」 2 毛髪のくせを直す。毛筋をととのえる。「上村のおみよ様が、—・ててくれなさった大事の髩(たぶ)を損なうて」〈...
じん‐だい【神代】
神話時代。日本では天地開闢(かいびゃく)から神武天皇即位までの神が支配していたという時代。かみよ。
しお‐きり【潮切り】
1 江戸後期の荷船の、舷外に突出した船梁の前面につけた三角形のあて木。水切り。 2 和船の水押(みよし)の水中部分。水切り。
じょうせい‐だき【常清滝】
広島県北部、三次(みよし)市作木(さくぎ)町にある滝。江(ごう)川の支流作木川の支流の断崖にかかり、高さ126メートルの名瀑(めいばく)。滝は3段からなり、上から下に荒波の滝(36メートル)、白...
食指(しょくし)が動(うご)・く
《鄭(てい)の子公が人さし指が動いたのを見て、ごちそうにありつける前兆であると言ったという、「春秋左伝」宣公四年の故事から》食欲が起こる。転じて、ある物事に対し欲望や興味が生じる。「条件を聞いて...
しん【親】
1 したしいこと。したしみをもつこと。⇔疎(そ)。 2 みうち。みより。親族。「大義—を滅(めっ)す」
しらみ‐ひも【虱紐】
江戸芝金杉通3丁目の鍋屋源兵衛の店で売り出したシラミよけのひも。布のひもに薬を塗ったもの。