め【馬】
⇒ば
め
1 五十音図マ行の第4音。両唇鼻音の有声子音[m]と母音[e]とから成る音節。[me] 2 平仮名「め」は「女」の草体から。片仮名「メ」は「女」の末2画から。
め【女/妻】
《「男(お)」に対する語》 1 女性。おんな。「吾(あ)はもよ—にしあれば」〈記・上・歌謡〉 2 配偶者、または愛人としての女性。妻。「年頃あひ馴れたる—」〈伊勢・一六〉 3 (「雌」「牝」とも...
め【目/眼】
[名] 1 物を見る働きをする器官。光線・色などを感受して脳に送る感覚器官で、脊椎動物では眼球およびその付属器の涙腺などと視神経からなる。「澄んだ美しい—」「—をあける」 2 物を見るときの目...
め【芽】
1 植物の種子から最初にもえ出す茎・葉。また、茎・葉などが未発達の状態にあるもの。生じる位置により定芽・不定芽に、展開後の器官により葉芽・花芽・混合芽に、形成時期などにより夏芽・冬芽などに分けら...
め【海布/海藻】
食用となる海藻の総称。ワカメ・アラメなどの類。「—の柄を鎌(か)りて、燧臼(ひきりうす)に作り」〈記・上〉
め
[助動]《推量の助動詞「む」の已然形》⇒む[助動]
め
[係助]《上代東国方言》係助詞「も」に同じ。「我妹子(わぎめこ)と二人我が見しうち寄(え)する駿河の嶺(ね)らは恋(くふ)しく—あるか」〈万・四三四五〉
め【奴】
[接尾]人名または人や動物を表す名詞、代名詞などに付く。 1 人や動物などをののしったり、卑しめたりするときに用いる。「ばか—」「こいつ—」 2 自分や自分に関することを卑下したり謙遜(けんそん...
め‐あか【目赤】
ウサギの別名。