も
[副] 1 「もう3」に同じ。さらに。いま。「—少し待とう」「—一ついかがですか」 2 「もう1」に同じ。もはや。「東京へは、—二十年も出ん」〈漱石・草枕〉
も
[助動][○|○|も|も|○|○]《上代東国方言》活用語の未然形に付く。推量の助動詞「む」に同じ。「上野(かみつけの)佐野田の苗の群苗に事は定めつ今はいかにせも」〈万・三四一八〉
も
[係助]種々の語に付く。 1 ある事柄を挙げ、同様の事柄が他にある意を表す。…もまた。「国語—好きだ」「ぼく—知らない」「み吉野の山のあらしの寒けくにはたや今夜(こよひ)—我(あ)がひとり寝む...
も【最】
[接頭]状態を表す語に付いて、真に、本当に、もっとも、などの意を表す。「—中」「—寄り」「—はや」