や‐じ【野次/弥次】
1 やじること。また、その言葉。「—を飛ばす」「—の応酬」 2 「野次馬」の略。
やじ‐うま【野次馬/弥次馬】
《「おやじ馬」の略とも「やんちゃ馬」の略ともいう》 1 自分に関係のないことに、興味本位で騒ぎ立て、見物すること。また、人のしりについて騒ぎ回ること。また、その人々。 2 父馬。老いた牡馬。また...
やじうま‐こんじょう【野次馬根性】
物見高い気質。
やじ‐きた【弥次喜多】
《十返舎一九の「東海道中膝栗毛」の主人公、弥次郎兵衛(やじろべえ)と喜多八から》 1 気楽で愉快な旅行。「—珍道中」 2 楽しく、また、こっけいな一対の人。「—コンビ」
ヤジディ‐きょう【ヤジディ教】
宗教の一。イスラム教にゾロアスター教他さまざまな宗教の要素が混合したもので、イラク北部などのクルド族に信者が多い。
やじま‐かじこ【矢島楫子】
[1833〜1925]女子教育家。肥後の生まれ。女子学院の初代院長をつとめ、キリスト教に基づいた教育を行った。明治26年(1893)日本基督教婦人矯風会を設立して会長となり、婦人運動・社会改良事...
や‐じゅう【野獣】
山野にすむけもの。野生のけもの。
やじゅう‐しゅぎ【野獣主義】
⇒フォービスム
やじゅう‐は【野獣派】
⇒フォービスム
や‐じょう【野乗】
「野史」に同じ。「彼の拙劣なる—を読み」〈逍遥・小説神髄〉