よぼ‐よぼ
[副](スル)老人が衰えてからだのしっかりとしないさま。また、力のない足どりで歩くさまを表す語。「—した歩き方」 [名・形動]老人が衰えて動作がしっかりしないこと。また、そのさま。「—な老女...
おい‐くずお・る【老い頽る】
[動ラ下二]年をとってよぼよぼになる。老いぼれる。「色好みの—・れたる」〈枕・一六三〉
よよ・む
[動マ四]年老いて腰が曲がる。よぼよぼになる。「百歳(ももとせ)に老い舌出でて—・むとも我(あれ)はいとはじ恋は益(ま)すとも」〈万・七六四〉
よぼ・ける
[動カ下一]《近世語》年をとってよぼよぼする。「まだまだ滅多に—・けるやうな事ぢゃござりませぬ」〈伎・伊賀越〉
おい‐さらば・える【老いさらばえる】
[動ア下一]《「おいさらぼう」から変化したもの》年をとってみすぼらしくなる。年老いてよぼよぼする。「—・えて別人のようだ」
ろう‐ろう【老老】
[形動タリ]非常に年老いたさま。よぼよぼ。「景家が母、—として」〈盛衰記・三一〉
アイ‐エー‐アール‐シー【IARC】
《International Agency for Research on Cancer》国際癌(がん)研究機関。WHO(世界保健機関)の下部機構として1965年設立。種々の化学物質や、粉じん・...
よほろ【膕】
《「よぼろ」とも》ひざの裏側のくぼんだ部分。ひかがみ。「八つ九つばかりなるをのこ子髪も—ばかりにて」〈宇津保・楼上上〉
きゅう【及】
[常用漢字] [音]キュウ(キフ)(漢) [訓]およぶ および およぼす ある線まで追いつく。ある範囲まで届く。「及第・及落/企及・言及・溯及(そきゅう)・追及・波及・普及・論及・過不及」 [名...
ぐこう‐けん【愚行権】
第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者に害をおよぼさない限りにおいて行う権利。ミルが「自由論」で提唱した。 [補説]リバタリアンなどは、自傷や自殺・売春・飲...