よい‐し・れる【酔い痴れる】
[動ラ下一][文]よひし・る[ラ下二] 1 ひどく酔って正体がなくなる。「酒に—・れる」 2 ある事に心を奪われてうっとりする。「妙なる調べに—・れる」
よい‐だおれ【酔い倒れ】
酒に酔って倒れてしまうこと。また、その人。
よい‐だち【宵立ち】
1 宵のうちに出発すること。また、その人。 2 遊里で、朝までの揚げ代を支払った客が、宵のうちに帰ること。また、その客。「今—の客を帰した」〈洒・寸南破良意〉
よ‐いち【世一】
世の中で最もすぐれていること。また、そのもの。当世第一。天下一。「いけずきといふ—の馬には乗ったりけり」〈平家・九〉
よいち【余市】
北海道西部、余市郡の地名。積丹(しゃこたん)半島の基部にある。石狩湾に臨み、ニシン場として発展。リンゴ・ブドウなどの果樹栽培も盛ん。
よ‐いち【夜市】
夜に立つ市。よみせ。
よいち【与市】
《「仮名手本忠臣蔵」五段目の山崎街道で、与市兵衛が持っていたところから》縞(しま)の財布(さいふ)。また、一般に財布をいう。
よいち‐ちょう【余市町】
⇒余市
よいっ‐ぱり【宵っ張り】
夜遅くまで起きていること。また、そのような習慣の人。
宵(よい)っ張(ぱ)りの朝寝坊(あさねぼう)
夜遅くまで起きていて、朝遅くまで寝ていること。また、その人。