れつ‐じつ【烈日】
激しく照りつける夏の太陽。また、その光。「—の意気」「秋霜—」
れつ‐じゃく【劣弱】
[名・形動]能力・勢力などが劣っていて弱いこと。また、そのさま。「—な組織」 [派生]れつじゃくさ[名]
れつ‐じょ【列叙】
[名](スル)並べて書くこと。列記。
れつ‐じょ【烈女/列女】
節操をかたく守る女子。また、信念を貫きとおす激しい気性の女子。
れつ‐じょう【劣情】
いやしい心情。また、性的な欲望や好奇心をいやしんでいう語。「—を催す」
れつ‐じょうふ【烈丈夫】
節義が固くて勇気のある立派な男性。烈士。
れつじょでん【列女伝】
中国の伝記。前漢の劉向(りゅうきょう)撰。全7巻。尭(ぎょう)・舜の時代から戦国末に至る賢女・烈婦などの伝記を、母儀・賢明・仁智・貞順・節義・弁通・孼嬖(げっぺい)の七目に分けて記す。古列女伝。
れつ‐だい【列代】
代々。歴代。列世。
れつ‐でん【列伝】
1 多くの人々の伝記を書き並べたもの。「名将—」 2 紀伝体の歴史で、著名な人臣の伝記を書き連ねたもの。→本紀
れつでん‐たい【列伝体】
歴史記述法の一。列伝1の形式によって歴史書を構成するもの。司馬遷の「史記」に始まる。→紀伝体