け‐が【仮我】
仏語。人間は五蘊(ごうん)の因縁が仮に和合したもので、実体としての我があるわけではないが、仮に我があるとしたもの。
くわず‐ぎらい【食わず嫌い】
1 食べたことがなく、味もわからないのに嫌いだと決め込むこと。また、その人。 2 ある物事の真価を理解しないで、わけもなく嫌うこと。
く‐わり【区割(り)】
[名](スル)ある区域をいくつかに分けること。区分。くわけ。「—された分譲地」
げ【気】
[接尾]動詞の連用形、形容詞の語幹などに付いて、名詞、または形容動詞の語幹をつくる。…そうだ、…らしいようす、などの意を表す。「わけあり—」「うれし—」「おとな—もない」
けいえい‐はたん【経営破綻】
倒産のこと。 [補説]倒産することで必ずしも会社が消滅するわけではないが、一般にそのイメージが強いため、再建可能な企業の倒産を婉曲に表現するためにマスコミなどが用いはじめた言葉。
きょう【脇】
[常用漢字] [音]キョウ(ケフ)(漢) [訓]わき かたわら 〈キョウ〉わき下の肋骨のある部分。わきばら。わき。「脇息」 〈わき〉「脇机・脇腹・脇見・脇道・脇目・脇役/小脇・両脇」 [補説...
きこ・える【聞(こ)える】
[動ア下一][文]きこ・ゆ[ヤ下二]《動詞「き(聞)く」の未然形に上代の自発の助動詞「ゆ」が付いた「きかゆ」の音変化》 1 音・声などが耳で感じられる。自然に耳に入る。「汽笛が—・える」 2 聞...
かしこまり【畏まり】
1 恐れ謹むこと。「今日は皆乱れて—なし」〈枕・三〉 2 尊貴な相手の行為をもったいなく思い恐縮すること。「きたなげなる所に、年月をへて物し給ふこと、極まりたる—」〈竹取〉 3 感謝の言葉。お礼...
かみがも‐じんじゃ【上賀茂神社】
賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)の通称。
かも【賀茂/加茂】
謡曲。脇能物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作。播磨(はりま)の室(むろ)の明神の神職が賀茂神社に参詣すると、御祖神(みおやのしん)と別雷神(わけいかずちのかみ)が現れ、神徳を説く。