わたくしのソーニャ【私のソーニャ】
八木義徳の連作短編小説の第2作。および同作を表題作とする小説集。昭和23年(1948)発表。作品集は昭和24年(1949)刊行。
わたくしプロレスのみかたです【私、プロレスの味方です】
村松友視のデビュー作。昭和55年(1980)刊行のプロレスを主題とするエッセー。副題「金曜午後八時の論理」。続編に「当然、プロレスの味方です」がある。
わたくし‐め【私奴】
[代]《「め」は卑しめの意をもつ接尾語》一人称の人代名詞。自分のことをへりくだっていう。
わたくし‐もの【私物】
1 自分の持ち物。個人の所有物。私有物。しぶつ。 2 世間に公表しないで大切にとっておく物。秘蔵の物。「この君をば、—に思ほしかしづき給ふこと限りなし」〈源・桐壺〉
わたくし‐りつ【私立】
《同音の「市立」と区別していう語》「しりつ(私立)」に同じ。
わたくしりつインはまたはせかい【わたくし率イン歯ー、または世界】
川上未映子の短編小説。平成19年(2007)、文芸誌「早稲田文学」に掲載され、第1回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞受賞。
わた‐くず【綿屑】
綿のくず。くずわた。
わた‐くり【綿繰り】
1 実綿(みわた)を綿繰り車にかけて、綿花から種子を取り除くこと。また、それをする人。《季 秋》 2 「綿繰り車」の略。
わたくり‐き【綿繰り機】
実綿をローラーの間に通し、種子と繊維に分離させる機械。
わたくり‐ぐるま【綿繰り車】
実綿をローラーの間に挟んで手で回し、種子を取り除き繊維だけ巻き送る木製の器具。綿繰り。綿車。