らく‐ね【楽寝】
[名](スル)のんびりと気楽に寝ること。のびのびと寝ること。「—をむさぼる」
ぼり‐や
不当な利益をむさぼる人や店。「金子(かね)と釣替(つりかえ)でなければ議案を通さないという—だから」〈魯庵・社会百面相〉 [補説]「暴利屋」と当てて書く。
マグダラのマリア
《原題、(イタリア)Maria Maddalena》ジョバンニ=サボルドの絵画。カンバスに油彩。縦86センチ、横79センチ。全身に銀灰色の布をまとったマグダラのマリアを描いた作品。ロンドン、ナシ...
ぼ・る
[動ラ五]《名詞「暴利(ぼうり)」の動詞化》不当な料金を取って、利益をむさぼる。「飲み屋で—・られた」
やま‐うり【山売り】
1 山盛りにして、一山(ひとやま)いくらでまとめて売ること。また、その人。「みかんの—」 2 山を売ること。特に、鉱山の売買。また、それを業とする人。 3 いかさま物を売りつけること。また、それ...
ばっく・れる
[動ラ下一]《「しらばくれる」の変化》 1 素知らぬ顔をする。とぼける。 2 俗に、逃げる。さぼる。「午後の授業、—・れるか」
よう‐きゃく【要脚/用脚】
《世間を回り歩くものの意》 1 銭(ぜに)。料足。おあし。〈文明本節用集〉 2 費用。必要な経費。また、それに充てる品物。「毎年維摩会(ゆいまゑ)の—たるのみにあらず」〈太平記・三九〉 3 税金...
ぼう‐り【暴利】
1 正常な程度を超えた不当な利益。「—をむさぼる」 2 法外に高い利息。
どん‐り【貪吏】
利益をむさぼる欲の深い役人。
ずるっ‐こ・ける
[動カ下一] 1 「ずるける1」に同じ。「—・けて塾をサボる」 2 「ずるける2」に同じ。「—・けそうな袴を引きずって」〈水上・大阪の宿〉