せいたいかいぼう【生体解剖】
上坂冬子によるルポルタージュ。昭和54年(1979)刊。太平洋戦争末期に行われた米軍捕虜に対する生体解剖事件の真相を、軍事裁判記録と当事者への取材から明らかにする。副題「九州大学医学部事件」。
せいたい‐かいぼう【生体解剖】
生きている生物、特に人間を解剖すること。 [補説]書名別項。→生体解剖
せいたい‐かんいしょく【生体肝移植】
肝移植の方法の一つ。健康な人の肝臓の一部を切り取り、末期の肝不全患者に移植する。肝臓は再生能力が高く、健康な人の場合、肝臓の65パーセントを切除しても、約1年後にはほぼ同等の大きさまで再生すると...
せいたい‐かんさいぼう【成体幹細胞】
⇒体性幹細胞
せいたい‐がく【生態学】
生物と環境との関係、個体間の相互関係、エネルギー循環など、生物の生活に関する科学。動物生態学・植物生態学や個体群生態学・群集生態学などに分かれる。エコロジー。
せいたい‐けい【生態系】
ある地域に生息するすべての生物群集と、それを取り巻く環境とを包括した全体。エコシステム。 [補説]生態系では生産者・消費者・分解者による物質循環がみられる。例えば、植物は無機物から有機物を生産、...
せいたい‐けい【生態型】
同種の生物で、生息環境に適応し、異なる形質が遺伝的に固定されてできた型。
せいたいけい‐インフラ【生態系インフラ】
⇒生態系インフラストラクチャー
せいたいけい‐インフラストラクチャー【生態系インフラストラクチャー】
土壌・植物・昆虫などがもたらす生態系サービスを社会基盤に活用すること。グリーンインフラストラクチャーとほぼ同義。生態系インフラ。
せいたいけい‐エンジニア【生態系エンジニア】
生息域の環境を改変することで、他の生物にも影響を与える動植物。ダムをつくることで小魚や水草などの繁殖を促すビーバーなど。