ぜん‐の‐つとめ【禅の勤め】
歌舞伎下座音楽の一。銅羅(どら)と大太鼓で奏する鳴り物で、寺院や寂しい土手の場面などに用いる。禅囃子(ぜんばやし)。ぜんづと。
ぜん‐の‐つな【善の綱】
《善所に導く綱の意》 1 万日供養や開帳のとき、仏像の手などにかけて参詣者などに引かせる5色の綱。仏にすがる意を表すという。 2 葬式のとき、棺につないで引く白布の綱。
善(ぜん)は急(いそ)げ
よいことはためらわずすぐに行え。
ぜん‐はく【前膊】
前腕(ぜんわん)の旧称。
ぜんはく‐こつ【前膊骨】
前腕骨(ぜんわんこつ)の旧称。
ぜん‐はん【前半】
《「ぜんぱん」とも》前後二つに分けた前のほうの半分。「試合の—が終わる」⇔後半。
ぜん‐はんき【前半期】
1期または1年を二分した前のほうの半期。⇔後半期。
ぜん‐はんしゃ【全反射】
光が、屈折率の大きな物質から屈折率の小さな物質に入射するとき、入射角がある一定の角度より大きいと、境界面で全部反射される現象。
ぜんはんしゃ‐プリズム【全反射プリズム】
全反射を利用して光の進行方向を変えるプリズム。直角プリズム・五角プリズムなどがある。
ぜん‐はんせい【前半生】
人生を二分したときの前の半分。⇔後半生。