たい‐りゅう【対流】
熱せられた流体が上部へ移動し、周囲の低温の流体が流れ込むことを繰り返す現象。これに伴って熱が伝わることを対流伝熱という。熱対流。
たい‐りゅう【滞留】
[名](スル) 1 物事が順調に進まずとどこおること。停滞。「雪のため貨物輸送が—する」 2 旅先でしばらくとどまっていること。滞在。逗留(とうりゅう)。「ロンドンに半年ほど—する」
たいりゅう‐うん【対流雲】
強い上昇流によって狭い範囲で形成される雲。垂直方向に発達し、雲の表面がでこぼこしている。積雲・積乱雲がこれにあたる。→層状雲
たいりゅう‐けん【対流圏】
大気圏の区分の一。地表から極地方では高さ約8キロ、赤道地方では約17キロまでの大気の層。日射により対流を生じ、雲・雨などの天気現象はこの圏内で起こる。上面を圏界面といい、その上は成層圏になる。
たいりゅう‐けんかいめん【対流圏界面】
⇒圏界面
たいりゅう‐じ【太竜寺】
徳島県阿南市にある高野山真言宗の寺。山号は舎心山。開創は延暦17年(798)と伝えられる。空海修行の地。四国八十八箇所第21番札所。
たいりゅう‐セル【対流セル】
⇒降水セル
たいりゅう‐そう【対流層】
天体の中で対流が起きている部分。地球の場合、大気循環が生じる大気圏や地質学的な時間尺度で粘性流体とみなされる地球内部のマントルに相当する。太陽などの恒星の場合、エネルギーが放射ではなく主に対流に...
たいりゅう‐でんねつ【対流伝熱】
⇒対流
たいりゅう‐でんりゅう【対流電流】
⇒運搬電流