ちちぶ‐の‐みや【秩父宮】
宮家の一。大正11年(1922)大正天皇の第2皇子雍仁(やすひと)親王が創立。
ちちぶのみや‐ラグビーじょう【秩父宮ラグビー場】
東京都港区にあるラグビー競技場。昭和22年(1947)開場。旧称、東京ラグビー場。ラグビーの日本選手権大会や全国大学ラグビー選手権大会で使用される。
ちちぶ‐ぼんち【秩父盆地】
埼玉県西部、秩父山地にある盆地。荒川とその支流の赤平川が貫流する。中心地は秩父市。
ちちぶ‐めいせん【秩父銘仙】
秩父地方産の銘仙。玉糸を用い、丈夫で布団地・衣服地などに用いられる。
ちちぶ‐よまつり【秩父夜祭】
埼玉県秩父市の秩父神社の祭礼。特に12月3日に行われる夜祭り。2台の笠鉾(かさぼこ)と4台の屋台とが引き回され、神社参拝後、屋台の上では素人(しろうと)歌舞伎が演じられる。《季 冬》
ちち‐みかど【父帝】
天皇である父。「夢の中にも—の御教へありつれば」〈源・明石〉
ちち‐みこ【父御子/父皇子】
皇子である父。「—も思ふさまに聞こえかはし給ふ」〈源・賢木〉
ちち‐もみ【乳揉み】
出産の後、母乳が出るように乳房をもみほぐすこと。また、それを業とする人。
ちち‐もらい【乳貰い】
母乳が足りないため、乳児のために、他人の乳をもらうこと。ちもらい。
ち‐ちゅ【蜘蛛】
「くも(蜘蛛)」に同じ。「散り来る柳の一葉の上に—の乗りて」〈謡・遊行柳〉