鶴(つる)は千年(せんねん)亀(かめ)は万年(まんねん)
《「淮南子(えなんじ)」説林訓の「鶴の寿は千歳」などから》長寿で、めでたいことのたとえ。
つるはちつるじろう【鶴八鶴次郎】
川口松太郎の短編小説。昭和9年(1934)発表。著者による「芸道もの」の代表作。「風流深川唄」「明治一代女」と併せて昭和10年(1935)に第1回直木賞受賞。昭和13年(1938)、昭和31年(...
つるはやみき【鶴は病みき】
岡本かの子の短編小説。昭和11年(1936)「文学界」誌に発表。登場人物の麻川荘之助は、芥川竜之介をモデルとしている。
つる‐ばしり【弦走り】
鎧(よろい)の胴の正面の部分。弓の弦が当たるのを防ぐために染め革で包んである。
つるばみ【橡】
1 クヌギ、またはその実のどんぐりの古名。〈和名抄〉 2 1の実またはその梂(かさ)を煮た汁で染めた色。灰汁(あく)媒染して薄茶色、鉄媒染して焦げ茶色や黒色に染める。また、その色の衣服。 ㋐奈良...
つる‐ひよどり
キク科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は細い心臓形。秋、白い小花が集まって咲く。南北アメリカの熱帯に分布。繁殖力が非常に強く、日本では特定外来生物。
つるび【交尾/遊牝】
「つるみ(交尾)」に同じ。〈和名抄〉
トゥールビヨン【(フランス)tourbillon】
《渦、つむじ風の意》機械時計の機構の一。時計の面の向きにかかわらず、ぜんまいが一定の速度で動くように調整するもの。
つる‐ぴか
[形動]俗に、物の表面がなめらかで、つやがあるさま。「—な肌」
つる・ぶ【交尾ぶ/遊牝ぶ】
[動バ四]「つる(交尾)む」に同じ。「他の烏たがひに来たりて—・ぶ」〈霊異記・中〉