とりけし‐けん【取消権】
形成権の一種。法律行為の取り消しの意思表示をなしうる権利。制限行為能力者、詐欺・強迫などを受けて意思表示をした者など、一定の者に認められる。
とりけし‐せん【取(り)消し線】
文字などを取り消すために引く線。日本語の場合、ふつう文字に重ねて1〜3本の線を引く。打ち消し線。
とり‐け・す【取(り)消す】
[動サ五(四)]決定したことや発表したことなどをあとで打ち消す。撤回する。「発言を—・す」「注文を—・す」 [可能]とりけせる
トリケラトプス【(ラテン)Triceratops】
恐竜の一。中生代白亜紀後期に北米に生息。全長6〜9メートル。四足歩行をし、草食性。頭骨後部は襟形に広がり、目の上に1本ずつと鼻の上に1本の角をもつ。
とり‐げ【鳥毛】
1 鳥の羽毛。 2 指物(さしもの)の竿(さお)の先や槍の鞘(さや)などを羽毛で飾ったもの。大名行列などで、先頭の者がこれを振って威勢を示した。
とりげ‐うち【鳥毛打ち】
岐阜県飛騨地方に伝わる民俗芸能。一文字笠や鶏の毛笠をかぶり、締め太鼓や鉦(かね)を打ちながら、笛などに合わせて大勢で踊る。
とりげ‐ざや【鳥毛鞘】
鳥毛を装飾としてつけた槍の鞘(さや)。
とりげりゅうじょのびょうぶ【鳥毛立女屏風】
正倉院に伝わる屏風の一。六扇からなり、各扇に唐装の婦人を一人配した樹下美人図。天平勝宝8年(756)の東大寺献物帳に記載される。頭髪・着衣・樹木などにヤマドリの羽毛が貼(は)られていたのでこの名...
とりげ‐の‐やり【鳥毛の槍】
鳥毛鞘(ざや)の槍。とりげやり。
とりげ‐も【鳥毛藻】
イバラモ科の沈水性の一年草。池沼や水田中に生え、二また状に分枝し、葉は糸状。7〜9月、雌花と雄花をつける。