プラズマ‐じゅうごう【プラズマ重合】
グロー放電などでプラズマ化したガスによって進める重合。通常、重合しにくい有機化合物、有機金属化合物などでも重合反応が生じる。薄膜形成などに利用される。
プラズマジーン【plasmagene】
細胞質に存在する遺伝子。細胞質遺伝子。核外遺伝子。
プラズマ‐ディスプレー【plasma display】
ネオンガスを封入し、放電によって生じるプラズマの発光を利用した、コンピューターなどの表示装置。ちらつきがなく見やすい。
プラズマディスプレー‐パネル【plasma display panel】
⇒ピー‐ディー‐ピー(PDP)
プラズマ‐ろ【プラズマ炉】
高温のプラズマを利用する炉。電気炉の一種。放電でガスなどのプラズマを維持し、溶融や加工を行う。
プラズモン【plasmon】
プラズマ中の電子の集団運動による振動を量子化した際、粒子として振る舞うもの。光を照射した金属表面の電子振動などに見られる。
プラセオジム【(ドイツ)Praseodym】
希土類元素のランタノイドの一。単体は銀白色の金属。空気に触れると淡黄色になる。展性・延性に富む。元素記号Pr 原子番号59。原子量140.9。
プラセオジム‐じしゃく【プラセオジム磁石】
プラセオジム、コバルトを主成分とする永久磁石。希土類磁石の一で、錆びにくく、物理的な強度が強い。価格が高いため、ネオジム磁石に比べてあまり普及していない。
プラセボ【placebo】
《喜ばせる意の、(ラテン)placereの未来形から。「プラシーボ」とも》「偽薬(ぎやく)」に同じ。二重盲検法の対照薬とする。
プラセボ‐こうか【プラセボ効果】
⇒偽薬効果