インターロイキン【interleukin】
リンパ球が産生する、免疫応答の調節に関与する物質。T細胞やマクロファージの増殖・活性化、B細胞の分化、インターフェロン分泌促進などの作用を示す。インターリューキン。IL。
いぶつ‐にくがしゅ【異物肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》体内に侵入した異物を好中球・マクロファージ・リンパ球などが取り囲み、肉芽組織を形成し、結節状になったもの。傷口から入った砂や石、金属、毛髪、動植物のとげ、...
イベルメクチン【ivermectin】
マクロライド系抗生物質の一。放線菌の一種が産生するエバーメクチンの分子構造の一部を変えて、効果を高めたもの。家畜や犬猫に寄生する線虫の駆虫薬として用いられる。疥癬(かいせん)にも薬効を示す。また...
イー‐シー‐ディー‐シー【ECDC】
《economic cooperation among developing countries》途上国間経済協力。マクロ経済、貿易、投資分野に関して途上国同士で協力をすること。途上国の集団的自...
エー‐アイ‐エム【AIM】
《apoptosis inhibitor of macrophage》血中に多く存在し、脂肪細胞や肝細胞に取り込まれ、細胞中の中性脂肪を分解するはたらきをもつたんぱく質。はじめマクロファージが分...
アドビ‐ショックウエーブ【Adobe Shockwave】
米国マクロメディア社(現アドビシステムズ社)が開発した、ブラウザー上でマルチメディアコンテンツを再生するためのソフトウエア。ショックウエーブ。
あま‐つばめ【雨燕】
1 アマツバメ目アマツバメ科の鳥の総称。ツバメに似るが、大形で、翼が著しく長く、体が細長い。全体に黒褐色で、腰が白い。アマツバメ・ハリオアマツバメ・アナツバメなど。主に暖帯から熱帯にかけて分布。...
エバーメクチン【avermectin】
放線菌の一種が産生するマクロライド系抗生物質。糸状虫など線虫の神経に作用し、麻痺させたり発育を防止したりするはたらきももつ。1979年に大村智らが発見。アベルメクチン。 [補説]エバーメクチンを...
オレアンドマイシン【oleandomycin】
マクロライド系抗生物質の一つ。小児の呼吸器感染症や異型肺炎に効力があり、副作用も少ない。放線菌の一種から発見された。
えんしょうせい‐サイトカイン【炎症性サイトカイン】
生体内で炎症反応を促進させるサイトカイン。免疫に関与し、体内に侵入した細菌やウイルスを撃退する。マクロファージやリンパ球などさまざまな細胞から放出され、発熱や疼痛などの原因となる。腫瘍壊死因子・...