きい【紀伊】
旧国名の一。和歌山県全域と三重県の一部とにあたる。紀州。紀国(きのくに)。
きいろいおうじょ【黄色い王女】
《原題、(フランス)La princesse jaune》サン=サーンスのオペラ。全1幕。1872年初演。台本は従兄弟のL=ガレ。当時流行していたジャポニスムの影響を受けた作品であり、一部に東洋...
きえ‐のこ・る【消え残る】
[動ラ五(四)] 1 すっかり消えてしまわないで、一部が残る。「山かげに—・った雪」 2 生き残る。「女君—・りたるいとほしみに」〈源・若菜下〉
キエリカーティ‐きゅうでん【キエリカーティ宮殿】
《Palazzo Chiericati》イタリア北東部、ベネト州の都市ビチェンツァ、マッテオッティ広場にあるルネサンス様式の宮殿。16世紀中頃、アンドレア=パラディオの設計で建造。パラディオの代...
きか‐がく【幾何学】
図形や空間の性質を研究する数学の一部門。紀元前300年ころ、ユークリッドによって集大成され、現在は、微分幾何学・代数幾何学・位相幾何学などに発展。幾何。
きか‐こうがく【幾何光学】
光を光線の集合と考えて幾何学的に扱い、光の直進の原理、反射・屈折の法則などを用いて、像の結び方を研究する光学の一部門。光学器械のレンズの組み合わせなどに応用。
きき‐かじ・る【聞き齧る】
[動ラ五(四)]物事の一部分、またはうわべだけを聞いて知る。ちょっと聞いただけの知識を持つ。「新しい学説を—・っただけの議論」
ききゃく‐るい【鰭脚類】
食肉目に属する、四肢がひれ状をした哺乳類の総称。繁殖期以外は水中で生活することが多く、海洋と一部の大きな湖に分布。アシカ・セイウチ・アザラシ各科が含まれる。ひれあしるい。
き‐くずし【着崩し】
着崩すこと。服装の一部をわざと乱したり、決められた型を崩したりすること。「学校制服の—が問題となる」
き‐くず・す【着崩す】
[動サ五(四)] 1 衣類を、これ以上着られないというほどに着古す。 2 粋な感じを出すために、装いの一部をわざと乱す。着物や帯をゆるく着付けたり、フォーマルスーツにカジュアルな小物を合わせたり...