まんきん‐たん【万金丹】
1 伊勢国、朝熊(あさま)山で製し、解毒・気付けなどの効果があるとされた薬の名。 2 《1に形が似ているところから》一分金の異称。「月掛かりの男、—一角づつに定めて」〈浮・一代女・六〉
まん‐ぎょう【万行】
仏教徒や修験者の修めるあらゆる行。
まん‐く【万句】
1 連歌・俳諧の形式の一。百韻を百巻詠み重ねて1万句としたもの。 2 「万句合(あわせ)」の略。
まんく‐あわせ【万句合】
《「月並(つきなみ)万句合」の略》雑俳で、選者が課題の前句の刷り物を配布して付句を募集し、勝句(かちく)(高点句)を半紙に印刷して発行したもの。宝暦(1751〜1764)から寛政(1789〜18...
まん‐けん【万券】
1 「一万円券1」の略。 2 「万馬券」の略。
まんげ‐え【万花会】
多くの花を飾って供養する法会。
ばんか‐きょう【万華鏡】
⇒まんげきょう(万華鏡)
まんげ‐きょう【万華鏡】
円筒の中にガラス板を三角柱に組み合わせ、色ガラス・セルロイド・色紙などの小片を入れ、回しながらのぞく玩具。小片が作り出す模様の変化を楽しむ。百色(ひゃくいろ)眼鏡。錦(にしき)眼鏡。カレードスコ...
ばん‐げん【万言】
⇒まんげん(万言)
まん‐げん【万言】
非常に多くの言葉。ばんげん。「—を費やしてもなお足りない」