じん‐えん【人煙/人烟】
人家から立ち上る煙。転じて、人の住む気配。「—まれな山中」
じん‐こう【人口】
1 人の数。特に、一国、または一定の地域内に住む人の総数。「—が減る」「—集中」「釣り—」 2 世人の口の端(は)。世間のうわさ。「—に上る」
すい‐えん【炊煙/炊烟】
炊事の煙。かまどから立ち上る煙。「薄く—を地になびかして」〈有島・生れ出づる悩み〉
た・つ【立つ】
[動タ五(四)] 1 ある場所にまっすぐ縦になっている。 ㋐足を伸ばしてからだを縦に支える。「通路に—・つ」 ㋑草や木が地に生える。「街路樹が—・つ」 ㋒長いものや高大なものが直立して位置する...
だん【段】
[名] 1 上方へ高くのぼるように重なっている台状のもの。また、その一つ一つ。段々。「石の—を上る」「—を踏み外す」 2 上下に区切ったものや順に重なったものの一つ一つ。「寝台車の上の—」 3...
だん‐だん【段段】
[名] 1 いくつかの段のあるもの。また特に、階段。「裾が—になっているスカート」「石の—を上る」 2 事柄の一つ一つ。条々。次第。「御無礼の—御寛恕(かんじょ)下さい」 3 いくつかに切れる...
ち‐のぼせ【血逆上せ】
血の道などのため、頭に血が上ること。逆上。
ちょう‐ざめ【蝶鮫/鱘魚】
1 チョウザメ目チョウザメ科の魚の総称。サメと名はつくが軟骨魚ではなくて硬骨魚。体は円筒形で吻(ふん)が突き出ており、口の下に4本のひげが横に並ぶ。体には縦に5本、菱形の硬鱗(こうりん)の列があ...
つげ‐や・る【告げ遣る】
[動ラ四]口頭または書面で知らせてやる。「沖辺より舟人上る呼び寄せていざ—・らむ旅の宿りを」〈万・三六四三〉
つた・う【伝う】
[動ワ五(ハ四)]物に沿って移動する。連続してある物などを手がかりにして進む。「涙が頰を—・う」「手すりを—・って階段を上る」「案内の矢印を—・って行く」 [可能]つたえる [動ハ下二]「つ...