もろ‐は【諸刃/両刃】
刀剣などで、鎬(しのぎ)を境に両方に刃がついていること。また、その刃物。りょうば。⇔片刃。
もろは‐ぐさ【両葉草】
フタバアオイの別名。
もろ‐はず【双筈/諸筈/両筈】
相撲で、両手の親指と他の指を広げて矢筈(やはず)の形にし、相手のわきや胸などを押すこと。
もろ‐はだ【諸肌/両肌】
左右両方の肌。上半身の肌。両肌。⇔片肌。
諸肌(もろはだ)を脱(ぬ)・ぐ
1 衣の上半身全部を脱いで、両肌を現す。 2 全力を尽くし、事に当たる。
もろ‐ひざ【諸膝/両膝】
左右の膝。りょうひざ。「—をつく」
ヤンパン【両班】
《(朝鮮語)》朝鮮の高麗(こうらい)、および李氏朝鮮時代の特権的な官僚階級、身分。文官は東班(文班)、武官は西班(武班)に分けられていたのでこの名がある。官位・官職を独占世襲し、種々の特権・特典...
りゃん【両】
《唐音》 1 数の2。ふたつ。特に、拳(けん)などでいう。 2 「りゃんこ2」に同じ。「どこの侍か知らねえが、しかつべらしい—が腰をかけてゐるし」〈滑・八笑人・五〉
リャンガン‐ド【両江道】
朝鮮民主主義人民共和国北部の道。道庁所在地は恵山(ヘサン)。標高1000メートル以上の高原にあり、白頭山・豆満江(とまんこう)・鴨緑江(おうりょっこう)を挟んで中国と接する。りょうこうどう。
りょうこう‐どう【両江道】
⇒リャンガンド