つらね【連ね/列ね】
1 中世の猿楽・延年舞の演目の一つで、言葉や歌謡を朗唱するもの。連事(れんじ)。つらねごと。 2 歌舞伎で、主に荒事の主役が、花道などで述べる長ぜりふ。縁語・掛け詞(ことば)を使った音楽的せりふ...
つり‐かわ【吊り革/釣(り)革】
電車やバスで、立っている客がからだを支えるためにつかまる、上からつるされた輪。 [補説]もとは革製。現在では主に合成樹脂の帯が使われており、「吊り手」ともよばれる。
つり‐だいこ【釣太鼓】
雅楽用の太鼓の一。主に管弦合奏に用いる。鼓胴の厚さ約12センチ、鼓面の直径約60センチの扁平形で、円形の木の枠につるし、2本の桴(ばち)で打つ。楽太鼓(がくだいこ)。
つるぎ‐さんち【剣山地】
徳島県中央部に広がる山地。四国山地の東部を占め、東西に約60キロメートル連なる。最高峰は剣山。主に秩父(ちちぶ)古生層からなる石灰岩山地。北部の鮎喰(あくい)川・祖谷(いや)川・貞光川・穴吹川、...
ティッカー‐シンボル【ticker symbol】
主に欧米の証券取引所(金融商品取引所)などで、上場銘柄ごとに付けられたアルファベット1字から4字のコード。多く、企業の略称や頭文字・ブランド名・代表的な商品名などから付けられる。→証券コード
ていあつ‐ひねつ【定圧比熱】
圧力を一定に保ったまま、温度をセ氏1度上昇させるのに要する熱量。主に気体についていう。→定積比熱
ていあつ‐モルひねつ【定圧モル比熱】
圧力を一定に保ったまま、物質1モルの温度をセ氏1度上昇させるのに要する熱量。主に気体についていう。→定積モル比熱
ていおん‐はなび【低温花火】
祝宴や舞台の演出など、主に屋内で使用される花火。黒色火薬のかわりに、燃焼時の煙が少ないニトロセルロースや、燃焼温度が低いチタンなどの金属粒が含まれる。ローカロリー花火。室内花火。ジャーブ。
ていかん‐ようしき【帝冠様式】
昭和初期、主に国内や満州国などの公共機関の庁舎に多く用いられた建築様式。近代的な鉄筋コンクリートビルの頂部に、中世の城のような瓦屋根を配す。神奈川県庁や愛知県庁、関東軍司令部の庁舎など。
ていき‐しゃくちせいど【定期借地制度】
契約期間の満了により、更新されることなく土地の賃貸借関係が終了する契約制度。平成3年(1991)の借地借家法改正により、平成4年(1992)に導入された。定期借地権制度。→定期借家制度 [補説]...