しゅだい‐ず【主題図】
土地利用・人口・地質・植生・道路・防災・観光など、特定の主題に重点を置いて描き表した地図。→一般図
シュミーダー‐ばんごう【シュミーダー番号】
1950年、ドイツの音楽学者シュミーダーが出版したバッハの作品目録の番号。現在バッハの作品番号として使われている。バッハ作品主題目録番号。BWV(Bach-Werke-Verzeichnis)。
しゅんしょうじゅうわ【春宵十話】
和歌山出身の数学者、岡潔の随筆集。数学だけでなく、スポーツ・音楽・教育問題など、さまざまな主題を扱う。昭和38年(1963)刊行。同年、毎日出版文化賞受賞。
シューマンのしゅだいによるへんそうきょく【シューマンの主題による変奏曲】
《原題、(ドイツ)Variationen über ein Thema von Schumann》ブラームスのピアノ曲。1854年作曲。シューマンの「五つのアルバムの綴り」の第1曲を主題として用...
しょうしょうはっけい‐ず【瀟湘八景図】
瀟湘八景を主題とする絵画。北宋時代の文人画家宋迪(そうてき)が創始したものとされ、王洪、牧渓(もっけい)らの作品が知られる。日本でも鎌倉時代前後から画題として好まれるようになった。狩野元信、相阿...
しょうしょうはっけいず【瀟湘八景図】
室町時代の画家、相阿弥の作とされる紙本墨画の絵画。 洞庭湖付近の八つの景勝地を描いた作品。京都大徳寺の子院、大仙院の方丈室中(しっちゅう)を飾っていた襖絵。現在は16幅の掛軸となっている。永正...
しょうねんあいのびがく【少年愛の美学】
稲垣足穂の随筆。昭和43年(1968)刊行。古今東西の少年愛を主題にエロティシズムを論じ、昭和44年(1969)の第1回日本文学大賞を受賞。
しょくにん‐うたあわせ【職人歌合(わ)せ】
歌合わせの一。大工・鍛冶(かじ)などの職人の生態を主題とした狂歌ふうの和歌を、歌合わせの形式にして、その優劣を論じたもの。
しんぎこう‐は【新技巧派】
大正初期の文学の一流派。芥川竜之介・菊池寛・久米正雄ら第三次・第四次「新思潮」の同人を中心とする作家に対する称。理知的な技巧を重視し、主題の鮮明な作風を示した。新理知派。
しんこん‐せつわ【神婚説話】
神や神の化身と人間との結婚を主題とした説話。三輪山伝説・羽衣伝説・浦島説話など。