あさんか‐どう【亜酸化銅】
⇒酸化銅1
あさんか‐ぶつ【亜酸化物】
元素の酸化物のうち、酸化状態が通常の酸化物よりも低いものの通称。亜酸化窒素、亜酸化銅(酸化銅(Ⅰ))などをさすが、正式名称ではないため現在ではあまり使われていない。
あ‐しゅ【亜種】
生物分類学上の単位の一。必要な場合に、種の下に設けられる。トラを、アムールトラ・ベンガルトラ・スマトラトラ・ジャワトラ他に分けるなど。
あ‐しょう【亜将】
《大将に亜(つ)ぐ意》近衛中将・少将の唐名。
あ‐しょう【亜相】
《丞相(じょうしょう)に亜(つ)ぐ意》大納言の唐名。
あ‐しょうさん【亜硝酸】
水溶液としてだけ存在する弱酸。分解しやすく、加熱すると一酸化窒素を発生して硝酸になる。化学式HNO2
あしょうさん‐アンモニウム【亜硝酸アンモニウム】
亜硝酸鉛に硫酸アンモニウムを反応させるなどして得られる、無色で潮解性の結晶。加熱すると窒素と水に分解する。化学式NH4NO2
あしょうさん‐えん【亜硝酸塩】
亜硝酸の水素をアンモニウムあるいは金属で置換したもの。酸化剤としても還元剤としても使われる。
あしょうさん‐カリウム【亜硝酸カリウム】
硝酸カリウムを鉛で還元すると得られる無色の結晶。性質・用途などは亜硝酸ナトリウムによく似る。化学式KNO2
あしょうさん‐きん【亜硝酸菌】
アンモニアを酸化して亜硝酸に変える働きをもつ土壌細菌。同じ硝化細菌である硝酸菌とともに存在し、土中の窒素循環に重要な役割をもつ。亜硝酸細菌。アンモニア酸化菌。