だて‐ごしらえ【伊達拵え】
人目を引くように派手に作ること。また、そのように作られたもの。「—の大小」〈浄・近江源氏〉
だて‐し【伊達市】
⇒伊達
だて‐し【伊達市】
⇒伊達
だて‐し【伊達師】
はでな衣裳や所作の、だてな役のうまい俳優。
だて‐しゃ【伊達者】
人目につく、しゃれた身なりの人。特に、いきでおしゃれな男性。ダンディー。だてもの。
だて‐しゅ【伊達衆/達衆】
《「たてしゅ」「だてしゅう」「だてし」とも》 1 だてを好む人。粋(いき)好みの人。また、そのような連中。「のんこに髪結うてのららしい、—自慢と言ひそな男」〈浄・天の網島〉 2 侠客(きょうかく...
だて‐じめ【伊達締め】
伊達巻きの端を結んで締められるように改良した細帯。着崩れを防ぐため、帯下に締める。
だて‐すがた【伊達姿】
人目につく、いきな姿。
だて‐そうどう【伊達騒動】
江戸初期、仙台藩伊達家に起こったお家騒動。万治3年(1660)藩主伊達綱宗は不行跡のかどで幕府から隠居を命ぜられ、幼少の綱村が家督を相続。その後見役伊達兵部宗勝が家老原田甲斐宗輔らと宗家横領を企...
だて‐ぞめ【伊達染(め)】
はでな色や模様に染めること。また、そのように染めた着物。「わかわかとしたる人なれば、—の着る物に」〈咄・鹿の巻筆・五〉