ざん‐ごう【塹壕】
1 戦場で、歩兵が敵弾を避けるために作る防御施設。溝を掘り、前方に掘った土や土嚢(どのう)を積み上げたもの。 2 城やとりでの周囲の堀。
し‐あげ【仕上げ】
1 仕上げること。また、その結果や、できばえ。「みごとな—」 2 物事の最後の段階。また、物を作る最後の工程。「リハーサルの—にかかる」 3 西日本で、葬儀のあと、世話をかけた人たちにごちそうを...
しあげ‐と【仕上げ砥】
刃物を研ぐとき、仕上げに用いる砥石(といし)。質の細かくて滑らかな粘板岩で作る。真砥(まと)。しあげど。→粗砥(あらと) →中砥(なかと)
シェーカー【shaker】
カクテルを作るとき、洋酒・氷などを入れて振る金属製の容器。
しえんか‐たんそ【四塩化炭素】
炭化水素に塩素を反応させて作る、特異臭のある無色の液体。水にはほとんど溶けず有機溶媒に溶けるので、フレオンの原料、油脂・樹脂の溶剤に利用。化学式CCl4 テトラクロロメタン。
しお‐がま【塩竈/塩釜】
1 海水を煮て塩を作るかまど。また、その釜。 2 みじん粉に砂糖・塩などを加え、塩漬けにしたシソの葉の粉末を散らし、押し枠に入れて固めた干菓子。宮城県塩竈市付近で作りはじめた。 3 ゴマノハグサ...
しお‐くぐ
カヤツリグサ科の多年草。海辺の湿地に生え、地下茎から長さ約20センチの細い葉を出す。夏、茎を伸ばし、先に穂状の雄花を、その下に雌花をつける。葉を編んで細い縄を作る。
しお‐くみ【潮汲み/汐汲み】
塩を作るために海水をくむこと。また、その人。 [補説]曲名別項。→汐汲
しお‐けむり【塩煙】
塩を作るとき、塩竈から立ち上る煙。塩を焼く煙。しおけぶり。
しお‐どころ【塩所】
1 塩を作る所。塩田。 2 塩の産地。