エオアントロプス【(ラテン)Eoanthropus】
《曙人(あけぼのじん)の意》英国のピルトダウンで発掘された骨から名づけられた原始人類の名。のちに偽物と判明した。ピルトダウン人。
エコ‐ファー
《(和)eco+fur》合成繊維を使った模造毛皮。 [補説]フェイクファーと同じものをさすが、フェイクが偽物という消極的な意味をもつのに対して、エコは自然環境保護の観点から模造品を肯定的にとらえ...
おっ‐かぶせ【押っ被せ】
1 おっかぶせること。 2 にせもの。まがいもの。また、それを売りつけること。「他国の人(もの)と見ると、—にかかる、さんごじゅの偽物(ぎぶつ)だ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
がせ‐ねた
《「がせ」は偽物、「ねた」は材料の意の「たね」の逆さ読み》偽の情報。また、いんちき商品。
くわせ‐もの【食わせ物/食わせ者】
1 見かけはよいが、実質はよくない物。偽物。「とんだ—をつかまされた」 2 (食わせ者)表面はさりげなく見せて、実は油断のならない者。「あの男は相当の—だ」
シャム‐ポケット【sham pocket】
《shamは、まがいもの・偽物の意》装飾のためのポケット。物を入れる実用性はない。
しろうと‐め【素人目】
専門家でない者の見方。門外漢の評価や見解。「—にも偽物だとわかる」
しん‐がん【真贋】
本物と、偽物。また、本物か偽物かということ。「—を見分ける目」
すり‐か・える【掏り替える】
[動ア下一][文]すりか・ふ[ハ下二]人に気づかれないように、こっそりと別のものに取り替える。「偽物と—・える」「問題を—・える」
すり‐かわ・る【掏り替(わ)る】
[動ラ五(四)]気づかないうちに、他のものと入れ替わる。「展示品が偽物に—・る」