かい‐らい【傀儡】
1 あやつり人形。くぐつ。でく。 2 自分の意志や主義を表さず、他人の言いなりに動いて利用されている者。でくの坊。
かいらい‐し【傀儡師】
1 人形を使って諸国を回った漂泊芸人。特に江戸時代、首に人形の箱を掛け、その上で人形を操った門付け芸人をいう。傀儡(くぐつ)回し。人形つかい。《季 新年》 2 歌舞伎舞踊。傀儡師の風俗を取り入れ...
かいらい‐せいけん【傀儡政権】
形式的には独立しているが、実質的には他国によって操られている政権。
くぐつ【傀儡】
1 歌などに合わせて舞わせる操り人形。でく。かいらい。 2 平安時代以降、1を操ったりして各地を漂泊した芸人。のち、一部は寺社に仕え、布教に従事した。傀儡回し。傀儡師。 3 《傀儡回しの女たちが...
くぐつ‐し【傀儡師】
「傀儡(くぐつ)2」に同じ。《季 新年》「—の前だれ赤き女ぶり/由基人」
くぐつ‐まわし【傀儡回し】
「傀儡(くぐつ)2」に同じ。
くぐつ‐め【傀儡女】
⇒傀儡3