う【有/優】
〈有〉⇒ゆう 〈優〉⇒ゆう
うどん‐げ【優曇華】
《(梵)udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》 1 ㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。 ㋑きわめてまれなことのたとえ。 2 クサ...
うばい【優婆夷】
《(梵)upāsikāの音写》女性の在家仏教信者。清信女(しょうしんにょ)。近事女(ごんじにょ)。⇔優婆塞(うばそく)。
うばそく【優婆塞】
《(梵)upāsakaの音写》男性の在家仏教信者。清信士(しょうしんじ)。近事男(ごんじなん)。⇔優婆夷(うばい)。
うばそく‐の‐みや【優婆塞の宮】
《在俗のまま戒を受けて仏弟子となった親王の意》源氏物語の登場人物。桐壺(きりつぼ)帝の第8皇子で、光源氏の異母弟。優婆塞として宇治に住み、宇治八の宮と呼ばれた。宇治の大君(おおいぎみ)らの父。
ウパニシャッド【(梵)Upaniṣad】
古代インドの宗教哲学書。ベーダ文献の最後の部分なので、ベーダーンタ(ベーダの終わり)ともいう。宇宙と人生を支配するブラフマン(梵)とアートマン(我)の一致を説き、輪廻(りんね)と業(ごう)の思想...
すぐ・る【優る/勝る】
[動ラ下二]「すぐれる」の文語形。
すぐれ‐て【優れて/勝れて】
[副]特別に。とりわけ。きわだって。「—民主的な憲法」
すぐれ‐びと【優れ人/勝れ人】
多くの中で特にすぐれた人。傑出した人。
すぐれ‐もの【優れ物/勝れ物】
多くの中で特にすぐれた品物。最良の品。また、思わぬ利用価値のあるすぐれたもの。「—のカメラ」