いた・す【致す】
[動サ五(四)]《「いたる」に対して「いたらせる」の意。敬語として用いられるのは中世以降》 1 届くようにする。至らせる。「遠い祖国に思いを—・す」 2 そのことがもとで、ある結果、特によくない...
いのち‐かぎり【命限り】
1 命のあるだけ。生きている間中。 2 (副詞的に用いて)全力を出し尽くして。「—働く」
おい‐こみ【追(い)込み】
1 追い込むこと。追い立てて中に入れること。 2 仕事などの最終段階で、全力を出してがんばること。また、その段階。「—をかける」「—に入る」 3 競走で、決勝点近くになって、後方にいたものが先行...
おい‐こ・む【追(い)込む】
[動マ五(四)] 1 広い所にいるものを、追い立ててある場所に入れる。「牛を柵の中に—・む」 2 相手を苦しい立場に立たせる。追い詰める。「窮地に—・む」「辞任に—・む」 3 最後の段階で、全力...
オール‐アウト【all-out】
《全力で、の意》疲れきってへとへとになること。運動して、疲労困ぱいすること。 [補説]特に、筋力トレーニングで、鍛えたい部位の筋肉に負荷をかけ続け、力を出し切った状態にすることをいう。このトレー...
かかり‐き・る【掛(か)り切る】
[動ラ五(四)]もっぱら、ある一つの事柄に関係・従事する。あることのために全力を注ぐ。「この仕事にだけ—・る」
ぎょく‐さい【玉砕/玉摧】
[名](スル)玉のように美しくくだけ散ること。全力で戦い、名誉・忠節を守って潔く死ぬこと。「—した守備隊」⇔瓦全(がぜん)。
けん‐めい【懸命】
[形動][文][ナリ]力のかぎり努めるさま。全力をつくすさま。精一杯。「—な努力」「—にこらえる」「一生—」 [派生]けんめいさ[名]
しっ‐そう【疾走】
[名](スル)非常に速く走ること。「全力で—する」
しゃちほこ‐だち【鯱立ち】
[名](スル) 1 さかだち。しゃっちょこだち。 2 全力を尽くすこと。しゃっちょこだち。「—しても追いつかない」