ろう‐へい【労兵】
1 労働者と兵士。 2 疲れた兵士。「雌雄を—の弊(つひ)えに決すべし」〈太平記・三四〉
ろう‐へい【弄兵】
みだりに兵を使うこと。やたらに戦争を起こすこと。
ろう‐へい【老兵】
1 年とった兵士。 2 軍事に老熟した兵士。
ろうへい‐かい【労兵会】
労働者と兵士の代表による評議会。20世紀初頭、ロシアとドイツで組織され、前者はロシア革命を成功させる原動力となった。
ろ‐かく【鹵獲】
[名](スル)敵の軍用品・兵器などを奪い取ること。「多数の銃・弾薬を—する」「—物」
ろく‐えふ【六衛府】
左右の近衛(このえ)府・衛門(えもん)府・兵衛(ひょうえ)府の総称。いずれも、宮中や行幸啓の警護の任などに当たった。諸衛(しょえ)。六府。りくえふ。
ろく‐ぐ【六具】
6種でひとそろいの武具。鎧(よろい)の六具は胴・籠手(こて)・袖・脇楯(わいだて)・脛楯(はいだて)・脛当(すねあて)の6種というが、異説が多い。ほかに大将の六具、騎兵の六具などがある。りくぐ。
ろくしゃ‐きょうぎ【六者協議】
朝鮮半島の非核化を実現し、北東アジア地域の平和と安定を維持するために、日本・米国・韓国・中国・ロシア・北朝鮮の関係6か国が行う会合。北朝鮮の核開発問題を対話により平和的に解決することが主な目的。...
ろくしゃく‐おび【六尺帯】
丈(たけ)が鯨尺で6尺(約2.3メートル)ほどの兵児帯(へこおび)。
ろくしょう‐じ【六勝寺】
平安末期、京都市左京区岡崎付近に建てられた御願寺の総称。いずれも寺号に「勝」の字を含む法勝寺・尊勝寺・最勝寺・円勝寺・成勝寺・延勝寺の6寺で、中世に兵乱などにより廃絶。