で‐ばら【出腹】
太って張り出した腹。でっぱら。
で‐ばり【出張り】
《「ではり」とも》 1 戦いのために他の場所へ出向くこと。「五百余騎にて矢矧(やはぎ)に—して」〈太平記・三五〉 2 本城から離れて分遣してある城やとりで。「崖を切り立てて、要害の—にしておくぞ...
で‐ば・る【出張る】
[動ラ五(四)]《「ではる」とも》 1 外のほうへ突き出る。出っぱる。「道に—・った岩」 2 仕事などをするために、ある所に出向く。出張する。「本社から—・って指揮をとる」
で‐ばん【出番】
1 仕事・舞台などに出る番。「—が近づく」 2 問題解決などのためにその人の登場すべき場面。「ここまでこじれては、いよいよ先生の—だ」 3 江戸時代、商家の奉公人が公休日をもらう番。藪(やぶ)入...
で‐びたい【出額】
突き出ている額。おでこ。
で‐びより【出日和】
旅立ちに都合のよい天気。「西国への—待って」〈浄・千本桜〉
で‐ふね【出船】
《「でぶね」とも》船が港を出ること。また、港を出てゆく船。⇔入り船。
で‐ぶしょう【出無精/出不精】
[名・形動]外出を嫌ったりおっくうがったりすること。また、そのさまや、そういう人。「—な(の)人」
で‐ぶるまい【出振る舞ひ】
客を料理屋などに招いて供応すること。「諸国の侍衆、又はお年寄られたる方を東山の—の折節」〈浮・一代女・一〉
で‐べそ【出臍】
とびだしているへそ。